出っ歯だと不細工になる?歯列矯正で不細工になるケースも紹介

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「出っ歯がコンプレックスで不細工に見える気がする」

「出っ歯さえなければ自信が持てるのに」

出っ歯の方のなかには、出っ歯が原因でご自身を不細工だと思い、悩まれている方もいるのではないでしょうか?

出っ歯は横顔の乱れや口ゴボなど、不細工に感じる印象を与える原因につながります。

本記事では、出っ歯だと横顔が不細工になりやすい理由や出っ歯を放置する影響・リスクを解説します。

出っ歯による不細工を改善する矯正方法や、出っ歯矯正で逆に不細工になるケースもご紹介しているため、ぜひ最後までご覧ください。

目次

出っ歯だと横顔が不細工になりやすい理由

出っ歯だと横顔が不細工になりやすい理由は、以下の6つです。

  • Eラインから口元がはみ出す
  • 口ゴボに見える
  • 顎に梅干しジワができる
  • 輪郭がぼやける(アデノイド顔貌)
  • 相対的に鼻が低く見えてしまう
  • 常に口が半開きになりやすくだらしない印象を与えてしまう

1つずつご紹介します。

Eラインから口元がはみ出す

出っ歯だと美しい横顔の基準であるEラインよりも、口元が外側にはみ出るため不細工だと感じやすいです。鼻先と顎の先を結んだ直線をEラインと呼び、理想的な横顔はこの線の内側に唇が収まっている状態です。

しかし、出っ歯だと唇も一緒に押し出されてしまい、Eラインを越えてしまいます。その結果、横顔のシルエットが崩れて、横顔のバランスが悪く見えて不細工に見えやすいです。

口ゴボに見える

出っ歯だと鼻の下から口元全体が、前方へ不自然に盛り上がって見えるため不細工に見えやすいです。これは口ゴボと呼ばれ、口元が突き出ている状態を指します。口ゴボは、正面だけでなく横や斜めから見たときにも目立ちやすく、どこか野暮ったい印象を与えます。

出っ歯による口ゴボで口元が目立つと、顔の下半分が重く見ええるのが、不細工に見えやすい原因です。

顎に梅干しジワができる

出っ歯が不細工に見えやすいのは、口を閉じる際に下顎の筋肉へ過剰な力が入り、表面にボコボコとしたシワができるのが原因です。

出っ歯の方は前歯が邪魔をして唇が閉じにくいため、無意識に顎の筋肉を緊張させて無理やり口を閉じようとします。すると、顎の先に梅干しの種のような凹凸ができます。

出っ歯で不細工に見えやすいのは、梅干しジワによって不機嫌そうな顔に見えたり、顎の形がいびつに見えたりするのが原因の1つです。

輪郭がぼやける(アデノイド顔貌)

出っ歯で不細工に見えやすいのは、口呼吸が続く影響で顔の筋肉が緩み、顎と首の境目がわかりにくくなるためです。

出っ歯の原因にもなる口呼吸を長く続けていると、下顎の発達が悪くなりアデノイド顔貌と呼ばれる独特の顔つきになる場合があります。アデノイド顔貌は、特徴として下顎が小さく後退し、二重顎のように見えたり顔の締まりがなくなったりするのが一般的です。その結果、フェイスラインがぼやけてしまい、実年齢よりも老けた印象を与えてしまいます。

相対的に鼻が低く見えてしまう

出っ歯だと口元が前に出ているぶん、顔の高低差がなくなって鼻が埋もれて見えるのが不細工だと感じやすい理由です。実際には鼻の高さが標準的であっても、すぐ下の口元が突出していると、視覚的な対比で鼻が低く感じやすくなります。

矯正治療で出っ歯を引っ込めると、鼻が高くなったわけではないのに鼻筋がすっきりと通って見えるようになるのは、口元と鼻のバランスが改善されるためです。

常に口が半開きになりやすくだらしない印象を与えてしまう

出っ歯が物理的な障害となって唇が自然に閉じられず、気が抜けた表情に見られやすいのが不細工に見えやすい原因です。

気を抜くとすぐに口が開く状態は、周囲に対してやる気がないように見えたり、知性が感じられない印象を与えたりする場合があります。また、口腔内が見えると清潔感にも欠けるため、対人関係においてマイナスに働く場面も少なくありません。

関連記事:出っ歯で口を閉じて笑えない原因と改善法|費用を抑える方法も紹介

出っ歯になる原因

出っ歯になる原因は、以下の6つです。

  • 遺伝や骨格による先天的なものである
  • 口呼吸をする癖がある
  • 舌で前歯を裏側から押し出す癖がある
  • 幼少期の指しゃぶりや爪を噛む癖があった
  • 下唇を噛む・吸う癖がある
  • 柔らかいものばかり食べる

1つずつ解説します。

遺伝や骨格による先天的なものである

親から子へ遺伝した骨格や歯の大きさが、出っ歯になる原因の1つです。顎骨が小さすぎたり、逆に歯が大きすぎたりすると、歯がきれいに並ぶためのスペースが足りず、前歯が前に押し出されて出っ歯になります。

とくに、上顎が全体的に大きい、あるいは下顎が小さすぎる骨格の場合は、単なる歯の傾きではなく骨格的な問題です。

口呼吸をする癖がある

常に口が開いている口呼吸は、唇が前歯を押さえる力を弱め、出っ歯になる原因の1つです。本来、唇は外側から歯を内側に押す役割をしていますが、口が開きっぱなしだとその役割を果たせません。

さらに、舌の位置が下がってしまうため、内側から歯を支えるバランスも崩れます。鼻炎や癖で口呼吸が続くと、徐々に前歯が前方へと出てきてしまうため、意識して鼻呼吸へ改善するのが大切です。

舌で前歯を裏側から押し出す癖がある

無意識のうちに舌で前歯を裏側から押す癖は、継続的な力がかかるため出っ歯を悪化させます。飲み込むときに舌を突き出す動きや、リラックスしているときに舌先が前歯に触れている状態は要注意です。

弱い力でも長時間続くと、歯は少しずつ動きます。舌癖を直さないと、矯正治療で歯並びをきれいに整えたても後戻りするリスクが高まるため、舌を正しい位置に置くトレーニングが必要です。

幼少期の指しゃぶりや爪を噛む癖があった

小さいころの指しゃぶりや爪を噛む癖が長く続くと、前歯に強い圧力がかかり出っ歯を誘発します。3歳ごろまでなら自然に治まるケースも多いですが、永久歯に生え変わる時期まで指しゃぶりや爪を噛む癖が続くと、上の前歯が外側に押し出されてしまいます。また、指を強く吸う力で上顎の骨自体が狭く変形してしまう場合も。

子供のころの癖が現在の歯並びに影響している可能性は高いため、過去の習慣を振り返るのが重要です。

下唇を噛む・吸う癖がある

下唇を上の前歯で噛んだり吸ったりする癖は、上の前歯を外側へ強く押し出す原因の1つです。下唇を噛む・吸う動作を繰り返すと、下の前歯は内側に倒れ込み、上の前歯は前方へ傾くため、上下の歯の隙間が広がり、出っ歯の状態がより強調されてます。

ストレスを感じたときに下唇を噛む。吸う動作を無意識におこなっていないか確認し、早めにやめるよう意識するのが出っ歯の悪化を防ぐポイントです。

柔らかいものばかり食べる

柔らかい食べ物ばかり好んで食べていると、顎骨が十分に発達せず、歯が並ぶスペースが不足し、出っ歯になりやすいです。

現代の食生活はハンバーグや麺類などあまり噛まなくてよいものが多く、顎が小さくなる傾向にあります。顎が小さいまま大きな永久歯が生えてくると、きれいに収まりきらない前歯が前に飛び出し出っ歯になります。

成長期にはとくに、よく噛む食材を取り入れて顎を育てるのが大切です。

出っ歯を放置する影響・リスク

出っ歯を放置する影響・リスクは、以下の7つです。

  • ドライマウス(口の乾燥)になりやすい
  • 虫歯・歯周病・口臭のリスクが高まる
  • 前歯で食べ物を噛み切りにくく胃腸に負担がかかる
  • 転倒やスポーツの際に前歯を強打して折れる危険性が高い
  • 噛み合わせのズレが顎関節症や慢性的な肩こりの原因になる
  • サ行やタ行などの発音が不明瞭になる
  • 見た目のコンプレックスが解消されずメンタルに悪影響を及ぼす

1つずつご紹介します。

ドライマウス(口の乾燥)になりやすい

出っ歯の状態だと唇が自然に閉じにくいため、無意識のうちに口呼吸になりやすいです。

口が常に開いていると、外の空気が直接入り込んで口腔内がすぐに乾きます。これをドライマウスと呼び、喉の粘膜も乾いて痛めやすくなるため、風邪やインフルエンザなどのウイルス感染のリスクを高めます。

口呼吸は万病のもとともいわれており、全身の健康を守るためにも注意が必要です。

虫歯・歯周病・口臭のリスクが高まる

出っ歯で歯が重なっていると、お口のトラブルが急増します。歯が重なっている部分は磨き残しが発生しやすいため、虫歯や歯周病は発症しやすいのです。また、菌が増えると強烈な口臭の原因にもなるため、エチケットの面でも悪影響をもたらします。

出っ歯を放置すると、虫歯や歯周病など歯を失うリスクを高めてしまうため、口腔内の健康を守るためにも矯正治療を検討するのがおすすめです。

関連記事:出っ歯が口臭の原因?口臭を改善する治療法と対策を紹介

前歯で食べ物を噛み切りにくく胃腸に負担がかかる

前歯が正しく噛み合っていないと、食べ物を適切な大きさに噛み切るのが難しくなり、消化器官に負担がかかる場合があります。とくに麺類やサンドイッチ、硬いお肉などを食べるときに、前歯を使えず奥歯だけで処理しようとするため、十分に噛み砕けず、消化不良や胃もたれを引き起こす原因になります。

食事を美味しく健康的に楽しむためにも、出っ歯を放置せず、前歯の噛み合わせを整えるのが安心です。

転倒やスポーツの際に前歯を強打して折れる危険性が高い

出っ歯だと転んだり何かにぶつかったりしたときに、真っ先に前歯が衝撃を受けるリスクがあります。通常、唇がクッションの役割を果たしますが、出っ歯の場合は歯が剥き出しになりやすいため、衝撃から歯を守りきれません。

出っ歯だとスポーツ中の接触や不意の転倒で、前歯が折れたり欠けたりするリスクがあるため注意が必要です。

噛み合わせのズレが顎関節症や慢性的な肩こりの原因になる

出っ歯で歯並びが悪いと噛み合わせのバランスが崩れ、顎の関節や周りの筋肉に無理な力がかかり続けます。出っ歯を放置すると、口を開けるときに音が鳴ったり痛みが出たりする顎関節症を引き起こしかねません。さらに、顎の筋肉は首や肩ともつながっているため、負担が蓄積すると慢性的な肩こりや頭痛の原因にもなります。

口元の問題が、いつの間にか全身の不調へとつながるケースは珍しくないため、出っ歯を放置せず、矯正治療をおこなうのがおすすめです。

サ行やタ行などの発音が不明瞭になる

上下の前歯の間に隙間ができていると、話すときに空気が漏れてしまい発音が不明瞭になります。とくにサ行やタ行など、舌と前歯を使って音を出す言葉が聞き取りにくくなるのが特徴です。

出っ歯を放置していると、人と話しているときに何度も聞き返されたり、電話越しで言葉が伝わりづらかったりする場面がでてくる場合もあります。スムーズな会話が難しくなると、コミュニケーション自体に苦手意識を持つおそれもあるため、発音や滑舌に違和感がある際は矯正治療を検討しましょう。

見た目のコンプレックスが解消されずメンタルに悪影響を及ぼす

出っ歯を放置するリスクは、自分自身の見た目に自信が持てなくなる点です。「人から不細工だと思われているかもしれない」と不安になり、人前で思い切り笑えなくなったり、無意識に手で口元を隠したりする方もいます。見た目のコンプレックスが解消されないままだと、性格にも影響を与えてしまう場合も。

心の健康を保つためにも、見た目の悩みは決して軽視できない問題です。

出っ歯矯正のメリット

出っ歯矯正のメリットは、以下の7つです。

  • 横顔のバランスが整う
  • 口呼吸が改善する
  • 虫歯・歯周病・口臭のリスクが減る
  • 前歯で食べ物をしっかりと噛み切れるようになる
  • サ行やタ行などの発音が明瞭になる
  • 人前で自信を持って笑える
  • 突出した前歯をぶつけて折るリスクが下がる

1つずつご紹介します。

横顔のバランスが整う

出っ歯矯正は、横顔の美しさの基準であるEラインが整えられるのがメリットです。

出っ歯の状態だと、どうしても唇が前に突き出てしまい、顎がないように見えやすくなります。歯を正しい位置に下げる治療をおこなうと、唇の盛り上がりが抑えられて、鼻先から顎にかけてのラインを整えることが可能です。

横顔のバランスが整うと、自分自身に自信が持てるようになるのが出っ歯矯正のメリットです。

関連記事:出っ歯を改善してEラインを整える方法と維持する方法

口呼吸が改善する

歯並びが整うと、自然に口が閉じやすくなり、口呼吸を改善できる場合があります。前述にもありますが、出っ歯の方は前歯が邪魔をして、無意識のうちに口が開きやすいです。口呼吸が続くと、喉が乾燥して風邪を引きやすくなったり、ウイルスが体に入りやすくなったりします。

矯正によって唇が楽に閉じられるようになると、口の乾燥を防ぎ、全身の健康を守るのにもつながります。

虫歯・歯周病・口臭のリスクが減る

歯磨きがしやすくなり、お口のトラブルを減らせるのも出っ歯矯正のメリットです。出っ歯で歯が重なっている部分は、ブラシが届きにくく汚れが溜まりやすい場所です。また、前述したように口が開いていると唾液が乾いてしまい、殺菌作用の低下や口臭の原因にもなります。

毎日のケアで清潔な口元を長く保てるようになるのも、矯正治療で出っ歯を改善するメリットです。

前歯で食べ物をしっかりと噛み切れるようになる

出っ歯矯正で上下の前歯が正しく噛み合うようになると、麺類やサンドイッチなどをスムーズに噛み切れるようになります。出っ歯の状態では、前歯同士が当たらないため、奥歯ばかりに負担がかかっているケースが多いです。

しっかり噛めるようになると、胃腸への負担も減り、食事の消化吸収も良くなります。食事を美味しく味わえるのは、出っ歯矯正をおこなうメリットの1つです。

サ行やタ行などの発音が明瞭になる

出っ歯矯正をおこなうと、歯の隙間から息が漏れなくなるため、言葉がはっきりと相手に伝わりやすくなります。とくにサ行やタ行は、舌と歯の接触が重要ですが、出っ歯だと隙間ができて発音が不明瞭になりやすいです。

会話中に聞き返される回数が減ると、コミュニケーションのストレスも解消できます。人前で話す機会が多い方にとって、滑舌の改善は自信につながるでしょう。

人前で自信を持って笑える

「笑うと歯茎が見えるのではないか」「不細工に見られていないか」と気になっていた方も、堂々と振る舞えるようになるのが出っ歯矯正をおこなうメリットです。笑顔が増えると周囲に明るい印象を与え、性格まで前向きになったと感じる方も少なくありません。

心の健康にとっても、出っ歯矯正による見た目の改善は大切です。

突出した前歯をぶつけて折るリスクが下がる

出っ歯矯正をおこなうと、転倒や衝突の際に歯が折れたり唇を切ったりする怪我のリスクを減らせます。

出っ歯は物理的に前に出ており、スポーツ中や不意の事故で最初に衝撃を受けやすい箇所のため、矯正で歯列を整えておくのは、将来的な事故から歯を守るための有効な予防策です。

出っ歯による不細工を改善する矯正方法

出っ歯による不細工を改善する矯正方法は、以下の5つです。

  • ワイヤー矯正
  • マウスピース矯正
  • 部分矯正
  • 外科的矯正治療
  • セラミック矯正

1つずつ見ていきましょう。

ワイヤー矯正

ワイヤー矯正は、歯の表面や裏側にブラケットと呼ばれる器具をつけ、ワイヤーを通して歯を動かす治療法です。軽度から重度の出っ歯まで幅広い症例に対応できます。

以前は金属の装置が目立つのが難点でしたが、最近では白や透明の目立ちにくい器具も選べるようになりました。

ワイヤー矯正は、見た目よりも確実な効果を期待する方に適しています。

マウスピース矯正

マウスピース矯正は、透明で薄いマウスピースを交換しながら少しずつ歯を動かしていく治療法です。目立ちにくいのはもちろん、食事や歯磨きの際には自分で取り外せるため、虫歯のリスクを減らしながら生活できるのが魅力です。

ただし、1日20時間以上といった装着時間を守らないと効果が出にくいため、自己管理が必須となります。

マウスピース矯正は、軽度から中度の出っ歯の方におすすめの治療法です。

部分矯正

部分矯正は、奥歯を動かさずに前歯の気になる部分だけをピンポイントで整える方法です。歯全体を動かす全体矯正と比べて、治療期間が数カ月と短く、費用も安く抑えられるのが特徴です。

しかし、噛み合わせに問題がある場合や重度の出っ歯には適応できないケースもあります。

部分矯正は、前歯の軽いねじれや傾きを治したい方に向いています。

外科的矯正治療

外科的矯正治療は、顎骨を切って位置をずらす手術と、ワイヤー矯正を組み合わせておこなう治療法です。歯だけでなく骨格自体に原因がある骨格性上顎前突のような重度の出っ歯の場合に選ばれます。

手術が必要になるため体への負担はかかりますが、横顔のバランスを劇的に改善できるのが外科的矯正治療のメリットです。

外科的矯正治療は、顎の骨格に大きなズレがあり、歯列矯正だけでは十分な改善が困難な方におすすめの治療です。

セラミック矯正

セラミック矯正は、自分の歯を削ってセラミックの被せ物を装着し、短期間で歯並びと色を整える審美治療です。歯を根元から動かすわけではないため、数週間から数カ月という早さで完了できます。

しかし、健康な歯を削る必要があるため、将来的に歯の寿命を縮めるリスクがある点は理解しておかなければなりません。

セラミック矯正は、どうしても早く見た目を変えたい方に選ばれています。

関連記事:叢生と出っ歯の治療法とは?各治療法の特徴や費用もご紹介

出っ歯矯正にかかる費用相場・治療期間

以下は、出っ歯矯正にかかる費用相場・治療期間をまとめた表です。

治療法費用相場治療期間
ワイヤー矯正約60~150万円約2~3年
マウスピース矯正約60~100万円約2~3年
部分矯正約10~70万円約半年~1年
外科的矯正治療保険適用:約30~60万円自由診療:200万円以上約2~3年
セラミック矯正約7~15万円約2~3カ月

費用は歯科医院によって異なるため、各歯科医院にお問い合わせください。

出っ歯矯正で逆に不細工になるケース

出っ歯矯正で逆に不細工になるケースは、以下の6つです。

  • 口元が引っ込みすぎて老け顔や貧相に見える
  • ほうれい線が深く目立つ
  • 鼻の下が間延びして長く見えるようになる
  • 頬がこけて「やつれた」「不健康」な印象になる
  • 歯と歯の間に黒い隙間ができる
  • 顔が縦に伸びて面長になったように感じる

1つずつご紹介します。

口元が引っ込みすぎて老け顔や貧相に見える

出っ歯矯正で歯を引っ込めすぎると口元のハリがなくなり、老けた印象になるケースがあります。抜歯矯正で前歯を大きくうしろに下げることにより、唇を内側から支える土台が減るのが原因です。そのため、口元全体がしぼんだように見え、実年齢よりも上に見られたり、少し寂しいイメージを持たれたりするリスクがあります。

治療計画を立てる際は、前歯の位置だけでなく、横顔全体のバランスを医師としっかり相談するのが大切です。

ほうれい線が深く目立つ

出っ歯矯正では、口元が下がるのと同時に皮膚が余り、ほうれい線がくっきりする場合があります。出っ歯が改善されると口周りのボリュームが減りますが、皮膚がその変化に追いつかず、たるんでシワができてしまうのが原因です。とくに皮膚の弾力が低下してくる年齢での矯正は、この現象が起きやすくなります。

きれいになるための治療でシワが増えるのを防ぐために、事前にシミュレーションを確認し、リスクを把握しておきましょう。

鼻の下が間延びして長く見えるようになる

出っ歯矯正で前歯の傾きが変わると、鼻の下(人中)が伸びたように見えるケースがあります。唇がめくれ上がって鼻の下が短く見えていたのが、歯が正しい位置に戻ると唇が下がり、本来の長さが露出するのが原因です。

鼻の下が長いと顔全体の重心が下がって見え、のっぺりとした印象を与える場合があります。もともと人中が長めの方は、矯正後により強調される場合があるため、考慮しておきましょう。

頬がこけて「やつれた」「不健康」な印象になる

矯正中の噛み合わせの変化や食生活の影響で、頬がこけて見える場合があります。装置の違和感で食事がしづらくなり体重が減ったり、噛む筋肉が一時的に衰えたりするのが主な理由です。

頬骨が出ている方は、頬の肉が落ちるとその段差が強調され、やつれたように見えやすくなります。ほとんどの場合、治療後にしっかり噛めるようになると改善しますが、一時的な見た目の変化として把握しておきましょう。

歯と歯の間に黒い隙間ができる

出っ歯矯正で歯ぐきが下がって、歯と歯の間にブラックトライアングルと呼ばれる黒い三角形の隙間ができる場合があります。重なっていた歯がきれいに並ぶと、今まで見えていなかった歯ぐきの隙間が現れたり、歯ぐき自体が引き締まって下がったりするのが原因です。

健康上の問題はありませんが、見た目を気にする方は多いです。歯の形を少し修正して隙間を埋める処置で対応できる場合もあるため、医師に相談してみましょう。

顔が縦に伸びて面長になったように感じる

出っ歯矯正で噛み合わせの高さが変わると、顔全体が縦に間延びしたように感じる場合があります。矯正によって顎の位置が適正な場所へ移動する際、顔の縦幅が少し長くなるケースがあるのです。また、頬の丸みが減ってシャープになるぶん、視覚効果で面長が強調されるケースもあります。

期待していたイメージと違う結果にならないよう、顔全体の比率を確認しておくのが重要です。

出っ歯矯正で不細工になった場合の対処法

出っ歯矯正で不細工になった場合の対処法は、以下の6つです。

  • まずは担当医に相談して再調整や追加治療が可能か確認する
  • 別の矯正歯科でセカンドオピニオンを受けて客観的な診断を仰ぐ
  • 表情筋トレーニングで頬のコケやたるみを改善する
  • 逆方向の矯正で口元のボリュームを戻す
  • 美容医療でほうれい線や輪郭を整える
  • 装置が外れた直後の場合は組織が馴染むまで少し様子を見る

1つずつ解説します。

まずは担当医に相談して再調整や追加治療が可能か確認する

出っ歯矯正で不細工になったと感じた場合に最初におこなうのは、治療を担当した歯科医師に率直な悩みを伝えることです。

現在の口元の状態を診てもらい、ブラケットの再装着やワイヤーの調整で修正できるかを確認しましょう。場合によっては、追加の治療計画を立ててくれる場合もあります。遠慮せずに、気になっている部分を具体的に相談してください。

別の矯正歯科でセカンドオピニオンを受けて客観的な診断を仰ぐ

担当医の説明に納得がいかない場合は、ほかの歯科医院でセカンドオピニオンを受けましょう。

別の医師による客観的な診断をもとにすると、今の治療方針が適切だったのかを冷静に判断しやすくなります。相談する際は、これまでの治療経過や現状の悩みを整理してから訪れるとスムーズです。

表情筋トレーニングで頬のコケやたるみを改善する

矯正中の噛む回数の減少で筋肉が衰えている場合は、表情筋トレーニングが効果的です。

治療中は痛みを避けるために無意識に噛む力が弱まり、頬がこけたり皮膚がたるんだりする原因につながります。口を大きく動かすあいうえお体操や、舌を回す運動などを習慣にしてください。

筋肉を鍛え直すと、顔のハリが戻り、健康的な印象を取り戻せるでしょう。

逆方向の矯正で口元のボリュームを戻す

口元が引っ込みすぎて老けて見える場合は、歯を少し前に出す逆方向の矯正を検討するのも1つの手段です。抜歯をしてスペースを詰めすぎたのが原因である場合、再度スペースを広げて歯並びを調整する方法があります。

ただし、治療期間や費用が新たにかかるため、慎重な判断が求められます。理想のEラインに近づけるために、メリットだけでなくリスクも含めて医師とよく話し合いましょう。

美容医療でほうれい線や輪郭を整える

歯並びではなく皮膚や脂肪の問題である場合、美容クリニックでの治療も視野に入れてみてください。矯正で骨格が変わった影響で皮膚が余り、ほうれい線が目立つケースがあります。

ヒアルロン酸注入でへこみを埋めたり、リフトアップの施術を受けたりすると、顔のバランスを整えられます。歯科治療だけでは改善が難しい部分は、美容医療の力を借りるのも1つの手です。

装置が外れた直後の場合は組織が馴染むまで少し様子を見る

装置を外した直後の場合、すぐに再治療をせず、半年程度は様子を見るのが基本です。矯正終了直後は、噛み合わせや周囲の筋肉が新しい歯並びに馴染んでいないため、一時的に違和感を覚える場合があります。時間が経つと筋肉が適応し、顔つきが自然に戻ってくるケースも少なくありません。

焦って次の行動に移る前に、少し期間を置いて変化を確認しましょう。

まとめ

出っ歯は横顔のバランスを崩し、不細工に見える原因となりますが、自分に合った適切な矯正治療をおこなうと、きれいなEラインを手に入れることが可能です。 

「矯正で余計に老ける」という失敗は、事前の精密な検査と医師選びで防げます。出っ歯を放置して悩み続けるよりも、治療を通じてコンプレックスを解消し、人前で堂々と笑える自信を取り戻しましょう。

当院では、事前の精密検査と丁寧なカウンセリングで、治療後のリスクや仕上がりイメージをお伝えします。まずは無料相談で、お気軽にご相談ください。

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野澤修一

コラム監修者

はぴねす歯科・矯正歯科 南千里駅前クリニック 総院長 野澤 修一
福岡歯科大学を卒業後、福岡県・大阪府・兵庫県の歯科医院にて14年間勤務。その後、2014年9月に「はぴねす歯科石橋駅前クリニック(大阪府池田市)」、2018年6月に「緑地公園駅前クリニック(大阪府府中市)」、2020年7月に「川西能勢口駅前クリニック(兵庫県川西市)」、2022年11月に「尼崎駅前クリニック(兵庫県尼崎市)」を開院。現在は医療法人はぴねすの理事長として4医院を運営。

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